皆さんは、今年どんな年賀状を出そうと考えていますか?
写真入りの年賀状を作ろうと思っている方、ちょっと待ってください!写真入り年賀状は出す相手によってはNGなこともあるようです。
ここでは写真入り年賀状を出す時のマナーについて詳しくご紹介します。

目次
写真入り年賀状は近況が伝えられる機会!
年賀状は、新年のご挨拶と共に普段頻繁に会わない友人や親せき、恩師などに自身の近況を伝えることもできる絶好の機会です。文章でも近況を伝えることはできますが、写真入りの年賀状なら、現在の自分の近況を一目でわかりやすく伝えることができますね。
結婚や出産など人生の節目に
結婚したことを伝えるのなら、結婚式の晴れ姿や新婚旅行先でのスナップを使って写真入り年賀状を作るのといいですね。新しい家族が生まれたことを伝えるなら、赤ちゃんの写真入り年賀状で、相手の方に出産の報告を兼ねることもできます。
子供の成長を伝えるなら、運動会で頑張っている姿や、スポーツなどの習い事やクラブ活動での試合風景を撮影したスナップショットで写真入り年賀状を作ってもいいでしょう。七五三や入園、入学や卒園、卒業の節目節目の記念写真で年賀状を作るのもいいですね。特に七五三では、写真館でアルバムを作る時に、データをもらえることもあるので、それを活用して年賀状を作ると華やかで素敵ですね。
旅行の思い出やペットの写真も
家族で旅行に行った時の写真を年賀状にするのもおすすめです。ただ写真をのせるだけでなくどこで撮影したのか書き添えておくのも良いですね。また、ペットの写真を使った写真入り年賀状も人気があります。干支の扮装をさせたわんちゃんや猫ちゃんの写真なら、お正月からクスッと笑ってしまいますね。
このように、写真入り年賀状のヒントはたくさんあります。
▼干支のコスプレで家族写真もおすすめ▼
「可愛いお子さまやペットの近況を相手に見てもらいたい!」という気持ちも大切ですが、肝心の自分の近況がわかるように自身も含めた家族写真もそえておくこと、さらに受け取る側に喜ばれるでしょう。
▼ペットを撮影するコツ▼
写真入り年賀状のマナー、年賀状は送る相手に合わせたものを

写真入りの年賀状は近況報告も兼ねることができる、ということをご紹介してきましたが、ここでは特に、子どもの写真入り年賀状とそのマナーについてご紹介していきます。ポイントは、「まず、相手のことを真っ先に考える」ということです。
親戚や家族など特に親しい方へ
子供の成長は写真入り年賀状だとよくわかるので、親戚や家族に送る年賀状として非常に喜ばれます。かわいいキャラクターのテンプレートと写真を組み合わせたりすれば、もらう人が喜んでくれる楽しい写真入り年賀状にすることができますね。
ビジネス関係の相手には注意が必要
ビジネス関係の人に写真入り年賀状を出すことは原則的にNGと言われています。特に、目上の人に写真入りの年賀状を出すことは失礼にあたる場合があることをおぼえておきましょう。
ビジネス関係の人であっても、家族ぐるみの付き合いがあって、親しい間柄である場合は近況報告を兼ねて写真入り年賀状を出してもOKです。
しかし、写真入り年賀状は基本的にオフィシャルではなくカジュアルな年賀状です。オフィシャルのみの関係である勤務先の上司や取引先に写真入り年賀状を送付することは控えた方が良いでしょう。
どうしても写真入り年賀状を送りたい場合は、写真を小さめにするとか画像数を少なくするとか、控えめな感じの年賀状にしておきましょう。
相手の気持ちになって考えることが大切
年賀状を出す相手によっては、子供の写真入りの年賀状をもらっても「会ったこともない子供の年賀状をもらっても困る」とか「子どもの写真入りの年賀状は処分してもいいのかどうか困ってしまう」と考える場合もあります。子どもの写真入り年賀状は、子供の成長を見たいと考えている家族や親せき、友達に送るようにして、どうしても出したいのであれば、自分の近況も分かる小さな家族写真をそえておくようにしましょうね。
写真入り年賀状を出すのを控えておきたい人も

ビジネス関係の相手以外にも、無難な年賀状にとどめておいた方が良い場合もあります。相手がお友達や知人であっても未婚の方や、子どものいない夫婦の場合、子どもの写真入り年賀状は、少し考えてから出した方が良いでしょう。もちろん、喜んで下さる方が大半ですが、中には配慮した方が良い事情をお持ちの方もいらっしゃいます。普段のお付き合いの中で、判断して送付するか否かを考えましょう。
まとめ:写真入り年賀状はマナーを守って出そう
写真入り年賀状は、自分や自分の家族の現在の近況をわかりやすく伝えることができます。
でも、写真入り年賀状はオフィシャルではなくカジュアルな年賀状なので、ビジネス関係の人に出すことは基本的にNGです。特に、目上の人に写真入り年賀状を出すことは失礼にあたる場合があるので注意しましょう。
写真入り年賀状を出すときは、相手の立場になって一度考えてみるのが良いですね。
それぞれの相手にふさわしい年賀状を、作り分けるのも良いかもしれません。マナーを守って、楽しく写真入りの年賀状を送りましょうね。
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