干支(えと)って何?お子さまと読めるオススメ絵本 | くらしのいいもの研究所

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干支(えと)って何?お子さまと読めるオススメ絵本

年賀状を作成するときにも欠かせない干支。ここでは、干支についてお子さまと楽しく学ぶことができるオススメの絵本をご紹介していきます。

パパとママが子どもに絵本を読んでいる

十二支の由来を描いた絵本

”ね・うし・とら・う・……”このフレーズのもとになっている「十二支」というのはそもそも何なのか、その始まりを民話を交えて丁寧に描かれた絵本をご紹介しますね。

十二支のはじまり

十二支のはじまりの絵本

作: 岩崎 京子
絵: 二俣 英五郎
出版社: 教育画劇 値段:税抜1,200円

まずは定番の一冊。お正月の朝に、神様のいらっしゃる御殿へ一番乗りを目指して生き物たちが競争をする…、という十二支の民話絵本です。

現在の干支がどうやって決まったのか、その理由と順番が決まった経緯について民話に当てはめて、小さなお子さんにもわかりやすく紹介 しています。昔話のような温かみのあるイラストで親子で楽しく読める一冊です。

十二支のはじまり

十二支のはじまりの絵本

著者名:作・やまちかずひろ 
絵・荒井良二
出版社:小学館 値段:税抜1,000円

こちらの絵本も、「十二支のはじまり」。神様の元へ駆けつける…、という定番のストーリーを描いています。おすすめポイントは、何といっても荒井良二先生の可愛らしい絵です。ユーモラスな表情の動物たちの姿に、子どもたちも大興奮!やまちかずひろ先生のわかりやすく、楽しい語り口の文章もオススメです。

十二支のおはなし

十二支のおはなしの絵本

著者名:作・内田麟太郎 
絵・山本孝
出版社:岩崎書店  値段:税抜1,200円

こちらも、定番の神様へのお参りをテーマにした絵本です。とにかく、絵がユニークでキャラクター設定も生き生きと描かれているので、小学生のお子さんやすも好きそうなイメージです。

動物たちはもちろん、門番や神様も 山本孝先生の描く個性的なキャラクターがダイナミックに擬人化されて描かれています。お子さんが喜んでくぎ付けになってしまうこと間違いなしの一冊です。

十二支のはじまり

十二支のはじまりの絵本

著者名:作・長谷川摂子 
絵・山口マオ
出版社:岩波書店  値段:税抜760円

この絵本のおすすめポイントは、何といっても絵本の大きさが手のひらサイズである点です。お子さんと外出しているときや病院での待ち時間などにカバンからサッと出して読み聞かせすることができますね。

ストーリーは、こちらも定番の神様参り。小さなサイズですが、躍動感あふれる動物たちの様子がダイナミックかつシンプルに描かれています。何度も読みたくなる一冊です。

干支が描かれた楽しい絵本

ママが子ども2人に絵本を読んでいる

干支の由来を描いた絵本はたくさんありますが、干支が登場することわざを紹介している絵本や、 ことばあそび、干支のうたを紹介した絵本もあります。ここでは、そんな子供と楽しく言葉遊びや歌が歌える絵本をご紹介します。

十二支のことわざえほん

十二支のことわざ絵本

著者名:作絵・高畠純
出版社:教育画劇
値段:税抜1,000円  

この絵本は、十二支の生き物たちと「 ことわざ 」をテーマにした一冊。例えば「猿も木から落ちる」など有名なことわざから、一風変わった物まで、子どもでも分かりやすく楽しく学べる一冊になっています。干支と 「 ことわざ 」 をダブルで覚えることができるお得な一冊ですね。

十二支のかぞえうた

十二支のかぞえうたの絵本

著者名:作絵・さいとうしのぶ
出版社:佼成出版社
値段:税抜1,300円  

おいしそうな食べ物と可愛らしい干支が描かれた、かぞえうたが掲載されている楽しい絵本です。 「1月1日、1時にねずみが餅食べた。いくつ食~べた?」のように、 干支の動物達はもちろん、季節の食べ物や時計の見方がこの絵本を読むことで覚えることができます。

文章は「かごめ、かごめ」のメロディにのせて歌えます。小さなお子さんと時計の見方を学習したり、季節の食べ物を学んだり…。楽しく読める干支の絵本です。

十二支のはやくちことばえほん

十二支のはやくちことば絵本

著者名:作絵・高畠純
出版社:教育画劇
値段:税抜1,000円  

先ほどご紹介しました「干支のことわざえほん」と同じ作者の描いた、干支に関するはやくちことばの絵本です。子どもと一緒に大人も十二支に関するはやくちことばを読み聞かせしながらめいっぱい楽しむことができます。十二支の意味については解説されていませんが、干支が早口言葉を言うキャラクターとして登場する楽しい絵本です。

干支の手作り絵本

女の子が工作をしている

干支の由来やことわざ、早口言葉やかぞえうたなど、干支の絵本には楽しい歌がたくさんあります。次は、干支を使った手作りのグリーティングカードの作り方が掲載されている、素敵な絵本をご紹介しますね。

しかけ絵本教室4干支を飾るグリーティングカード

しかけ絵本教室4干支を飾るグリーティングカードの絵本

著者名:作・菊池清
出版社:大日本絵画
値段:税抜2,000円  

立体的な干支をかたどったグリーティングカードを作って年賀状を出すのもいいですよね。そんな立体的な干支のグリーティングカードを作りたいときにおすすめの絵本がこの「しかけ絵本教室4干支を飾るグリーティングカード」です。

この絵本には、可愛らしく立体的な干支のグリーティングカードの作り方が掲載されています。年末の年賀状作りをお子さんとしたい方にピッタリの干支の絵本と言えるでしょう。十二支全部の作り方と型紙がついている点もうれしいですね。

図書館で借りて、お気に入りは購入して干支の本を楽しもう!

女の子が絵本を読んでいる

年賀状作りの時に何かと話題にのぼる干支についてお子さんと一緒に学びたいときは、図書館で干支に関する絵本を探してたくさん読むのもいいですね。

もし、図書館でたくさん絵本を読んだ後、お子さんがどうしてもお家で所有したいと思う本があれば購入してあげて、お子さんにとっての大切な1冊としてお家でたっぷり読み聞かせしてあげましょう。さらに、干支の絵本を年賀状作りの時の参考図書として使用するのもおすすめです。

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