年賀状を出していない人から届いたらどうする? | くらしのいいもの研究所

年賀状の返信はいつまで?出していない人から届いたらどうする?

出していなかった相手から年賀状が届いて「しまった!」と慌てたことはありませんか?こんなときの大原則は「こちらからも年賀状を出す」こと。どのように書けばいいかご紹介します!
また、年賀状としての返信が間に合わなかったらどうする?メールやSNSで返すのは失礼?などの疑問にもお答えします。

出していない相手から年賀状!どうするのが正解?

年賀状には年賀状で返事をするのが礼儀

年賀状を出していなかった相手から年賀状が届いてしまったとき、慌ててしまいますよね。でも、真っ先にすべきことは可能な限り早く年賀状で返信することです。
手紙のやり取りでは、相手と同じ形式で返信することが礼儀とされています。年賀状をいただいたらその日のうちに返信の年賀状を投函できると理想的です。

年賀状として届くように投函するには?

年賀状は、松の内と呼ばれる1月7日までに届けるのがマナーとされています。
1月5日ごろまでに投函できれば、ほとんどのエリアへこの期間に到着すると考えられますが、先ほども述べたように、できるだけ早く送るのがよいでしょう。

 とはいっても、帰省や旅行などでどうしても松の内に返信できない場合もあることでしょう。そんな場合は、年賀状ではなく寒中見舞いを送るのがスマートです。
返信が遅いことに気後れするかもしれませんが、返事がない方がよほど失礼にあたりますので、丁寧に返信して、良い関係に繋げられるように心がけましょう。

年賀状の返信や寒中見舞いで使える例文

 ここでは、相手別に年賀状と寒中見舞いの例文をいくつか挙げていきます。

上司や目上の方に宛てて書くとき

上司や目上の方宛ての場合は、こちらからの年賀状を差し上げていなかったことのお詫びを書くのはよくありません。お詫びの一文を書くことによって、かえって相手を嫌な気持ちにさせることも考えられますから、元旦に年賀状を受け取ってすぐに返信できたような場合は、年末の遅い時期に投函された年賀状と同時に届く可能性もありますので、落ち着いて構えていましょう。

ただし、年賀状をいただいてから出したことが明白な場合や、相当遅れての返信の場合はお礼とお詫びを書く方が良いでしょう。
その際にも「出し忘れ」や「うっかり」など、相手の方を軽んじていたと受け取られる表現は避けるようにします。

【例】

お心のこもった年賀状をいただきありがとうございました
年末年始留守にしておりましたため 
ご挨拶が遅れましたこと深くお詫び申し上げます
本年もかわらぬご指導をよろしくお願いいたします

そもそも、目上の方への挨拶を書面で済ませること自体、「略式だ」と受け取る人もいます。そんな簡易の挨拶すら、目上の方から先に送ったとなれば、かなりの失礼を重ねていることに。目上の方宛ての年賀状は元日に届くよう投函すると、肝に銘じておきましょう。 

友達や同僚に宛てて書くとき

友達や同僚の場合には、率直にお詫びとお礼を伝えたほうが好印象かもしれません。
もちろん親しいからと言って「忘れていた」などとは書かず、心を込めて返信しましょう。

【例】

年賀状ありがとうございます
挨拶が遅れ 失礼しました
本年も昨年と変わらず よろしくお願いします

最近は「年賀状じまい」といって、年賀状は出さない・やめたという方も増えているようです。そんな場合でも、いただいた年賀状にはきちんと返信するのが好ましいもの。来年以降は失礼する旨を伝えておくとよいでしょう。

【例】

誠に勝手ではございますが 
来年からはどなた様もメールでの新年の挨拶をさせていただきます
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します

寒中見舞いとして出すとき

寒中見舞いの形式で年賀状の返事をするときには、新年の祝詞は使いません。「寒中お見舞い申し上げます」という決まり文句で始めるとよいでしょう。
また、年賀はがきではなく通常のはがきを用います。季節の絵はがきなどを利用するのも、風情があってよいでしょう。

【例】年賀状を出していなかった場合

新年のご祝詞をいただきながら 
ご挨拶が遅れ申し訳ございません
皆様お元気で新年を迎えられたご様子
心からお喜び申し上げます
本年も何卒よろしくお願い申し上げます

【例】喪中の連絡をしていなかった場合

丁寧な年始のご挨拶を賜りありがとうございました
皆様にはお健やかに新春を迎えられましたこと何よりと存じます
昨年7月に祖父が他界いたしましたので
年頭のご挨拶を控えさせていただきました
旧年中にお知らせ申し上げるべきところ 
連絡が行き届かず失礼いたしました
寒さ厳しい折からくれぐれもご自愛くださいませ

メールで返信しても構わない?

ところで、年賀状をいただいたとき、メールなどを利用して返信することはマナー違反なのでしょうか? 
実際のところ、既に相当数の人が年始の挨拶にメールやSNSを利用していますし、留守にしていてすぐに返事が書けない場合など、まずはメールなどで返信したほうが失礼にならないケースも考えられます。
しかしマナーという観点からは、はがきの年賀状をやめている方も一回は年賀状で返信すべきです。その年賀状の中で、来年からはメールなどでやり取りをしたいと申し出て、次回からメールにすれば良いのです。
自分のアドレス、アカウント名などを明記することはもちろん、相手の方の連絡先も訊ね、関係を断ち切る意図ではないことを伝えると角が立ちません。

【例】

早々に年賀状ありがとうございました
ここ数年 年末に仕事が立て込み 
年賀状の準備が難しくなって参りました
誠に勝手ではございますが 
本年度より年賀状での年始のご挨拶を控えさせて頂いております
何卒御了承くださいますよう お願い申し上げます
○○様とは下記のメールやSNSで
今後もより良いお付き合いをさせて頂きたいと思っております 

【例】

勝手ではございますが
今回から年賀状を取りやめさせていただくことにしました
今後はSNSで交流を深めたいと思い
LINEのQRコードを添えさせていただきました
友だち登録をしていただけると嬉しく思います
年始のご挨拶も 来年からは LINEにてさせて頂く予定です 

まとめ

出していなかった相手からの年賀状に対しては、年賀状もしくは寒中見舞いで返信するのがマナーです。
年賀状は書かないことにしている方も、一度は葉書の挨拶状で返事を出しましょう。その際に、今後はメールやSNSでのやり取りを希望することを書き加えるのは失礼ではありません。
先に年賀状をいただいてしまうと引け目に感じ、返信に気が進まなくなることもありますが、誰に年賀状を出すかは人によりさまざまですので、気にし過ぎても仕方のないことです。
いただいたらありがたく受け取り、礼を尽くして返信するのが何よりです。
お互い気持ちよく今後もお付き合いを続けるためにも、丁寧な対応を心がけましょう。

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