子どもの成長や近況が気軽に伝えられると人気の、家族やペットの写真が入った年賀状。
2024年の干支は辰。この記事では、自宅で辰年にちなんだ辰コスプレをして家族写真を撮影するアイデアと、写真を撮影するときのコツをご紹介します。
目次
ステイホームでも撮れる!年賀状用の家族写真
撮影が家族の思い出になる
旅行先での楽しい笑顔や写真館で撮ったおめかし姿など、ベストショットを入れた年賀状を作りたいところですが、「忙しくてどこにも旅行に行けてない」という人もいるはず。自宅で家族写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
ご家族みんなで衣装やポーズを考えるだけでも一緒に盛り上がることができますし、何より撮影を通してお互いに楽しい会話を交わすことが、かけがえのない家族の時間となってくれることでしょう。
お出かけの思い出は作れなくても、写真撮影というイベントを家族みんなで楽しむことが、素敵な思い出作りになること間違いありません。
自宅でリラックスして撮影できる
写真館などで家族写真を撮影しようとすると、フォーマルな雰囲気に子どもはついつい緊張してしまいがち。そのため自然な笑顔が出なかったり、ぐずったりしてしまうというのはよくあることです。
その点、自宅は家族や子どもが一番自然体でいられる場所なので、硬くならずに普段の雰囲気で写真を撮影することができます。もちろん、かしこまった真剣な表情の写真も素敵ですが、リラックスした子どもの自然な笑顔が収められるのも、自宅ならではのメリットですね。
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コスプレでユニークな辰年の家族写真に!
コスプレと聞くと、大掛かりなグッズや衣装を準備しなければいけないというイメージがあるかも知れませんが、難しく考える必要はありません。寅柄の服を着たり、寅にちなんだおそろいアイテムを持ったりするだけでも、統一感のある写真が撮影できます。
被り物やマスクで気軽に楽しむ
■辰年 カチューシャ
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ふわふわ&もこもこの優しい手触りが特徴の辰年カチューシャ。カラーはピンクと緑があります。
■辰年 被り物
価格:2880円 |
頭がすっぽりとおさまる辰年の被り物は、耳まで隠してくれるので、防寒にも!
赤ちゃんや子どもは着ぐるみで可愛らしく
■フリース着ぐるみ
お子さんのコスプレにぴったりなフリースの着ぐるみ。サイズは110cm /130cmから選べます。
■ベビーロンパース
かわいい龍のフードが付いたもこもこのベビーロンパース。赤ちゃんの肌を挟まないよう襟元にはファスナー袋も付いています。
パパとママも龍になって楽しもう
■大人用 フリース
フリースでできたふわふわの大人用着ぐるみパジャマ。フリーサイズなのでお父さんでも着られますよ!
家族写真をおしゃれに撮影するコツ
家族で並んで写真を撮るだけでは、よくある記念写真のようになってしまって味気なく感じる方もいるかもしれません。ここでは、家族写真を上手に撮影するためのヒントをご紹介したいと思います。
構図を考える
三角構図
家族写真など複数で撮影する時には、三角形の中に人物が収まるように配置してみましょう。とてもバランスのよい、安定感のある構図になってくれます。この三角形は逆向きでも良いですし、三辺の長さも自由。ぜひ、「よく撮れているな」と感じる写真を確認してみてください。無意識のうちに被写体がこの三角形に収まっていることが多いですよ。
例えばお子さまを真ん中にしてみたり、顔を寄せ合ったりするポーズも三角形が作りやすいです。二人の場合は、ペットや小物を膝に乗せて撮影するとバランスよく見えます。きちんとした三角形を作らなくてもよいので、少し意識して構図を探ってみましょう。
また、年賀状の全面に写真をレイアウトしたい場合は、上下左右に余白ができるような構図で撮影してみてください。年賀状にした時に、賀詞や住所などを入れるスペースができて、とても作りやすいですよ。
縦構図
一般的に、写真を撮る場合にはカメラを横に構えることが多いですよね。人間の目は横に並んで配置されているため、普段の視野と差異のない横の構図はとても安心感が生まれます。
でも、とっておきの一枚を撮りたい場合や普段とは違うイメージを撮影したい場合には、カメラを縦に構えて撮影した縦構図もおすすめ。単調な被写体を魅力的に見せたり、抜け感のあるイメージを作りやすかったりするところが、縦構図の魅力です。
また、縦構図で撮影すると写真が得意でない方でも上手な仕上がりになることが多いのだとか。なぜなら、普段の視野と違うため無意識のうちに四隅まで緊張感を持って確認するため、横構図よりもよく考えてシャッターを押しているからだそうです。構図に迷った場合は、是非、縦構図の写真も撮影してみてください。
自然光を取り入れる
自宅で写真を撮るときは、自然光が入る日中にできるだけ大きい窓の近くで撮るとよいでしょう。日差しが強い場合は、白いレースのカーテンで光を遮ると明るくなりすぎずうまく撮影することができます。暗い場所で撮影するときは、フラッシュやストロボを使い顔の表情が明るく写るように調整してみてください。
また、プロのカメラマンはモデル撮影などに光を反射させるレフ板を用います。光が多いと被写体が暗くならず輝いてみえますし、レフ板からの反射光は自然にやわらかい光を作り出せるので、優しい印象の写真が撮れるのです。本格的なレフ版がなくても、ダンボールや板紙などにアルミホイルなどを貼るだけでOK!白い紙でも代用可能ですよ。
カメラと目線を合わせる
被写体の人数が多かったり小さい子どもがいたりすると、全員の目線が同じ方を向いている写真を撮るのはなかなか難しいですよね。そんなときは、カメラと目線を合わせることを意識してみてください。
そのためには、撮影する相手の目線と同じぐらいの高さにカメラを構えることがポイントです。小さい子どもは目線があちこちにいってしまいがちなので、カメラにお気に入りの人形や飾りをつけると目線が集中しやすくなりますよ。
背景はシンプルにする
屋内で撮影するときには、太陽光のあたる窓際や壁の前、キチンと整頓された場所を背景にしましょう。アプリで加工する場合にも、人物と背景の境界が分かりやすいため、切り抜きやすくなりますよ。
また、カメラに「絞り優先モード」が搭載されている場合は、絞り値を調整して人物の顔にピントをあわせ、背景を少しぼかしたイメージに撮影すると良いでしょう。絞り値の数字が小さくなればなるほど、ピントの合う範囲が狭くなります。
屋外での撮影は広い場所がおすすめ
屋外で撮影するときには、公園や河川敷など背景が広大な場所だと、奥行のある背景がぐっと人物を引き立たせてくれるのでおすすめです。この場合も、人物にピントを合わせて背景を少しぼかすとワンランク上の写真が撮影できます。
もし逆光になりそうな場合は、ストロボを発光させて撮影してみてください。背景の明るさに加えて人物部分にも光が当たり、印象的な雰囲気の写真に仕上がってくれます。
ペットも一緒に撮影してみよう!
ペットも大切な家族の一員。ぜひ年賀状に登場させてみたいという方も多いですよね。ワンちゃんや猫ちゃんの撮影は難しいと思われがちですが、ちょっとした工夫をするだけでクオリティはぐんとアップするもの。ここでは、ペット写真の撮影についてご紹介していきます。
ペットの撮影準備はOK?
せっかく高性能のカメラや高度なテクニックがあっても、写真を見てみたらペットの毛がボサボサだったり目やにがついていたり・・・そうならないためにも、まずは撮影前に、ペットのお手入れをしっかりとしておきましょう。
オシャレは足元から
まずは爪のお手入れから始めてみましょう。血管を傷つけないよう少しずつカットして、最後はやすりで形を整えてあげるといいですね。 爪の伸びすぎは、歩行に影響が出る可能性もあるのできちんと爪切りを済ませておきましょう。
爪切りが終わったら足の毛もチェック。長毛のワンちゃんの場合はボサボサになりがちなので、足の裏は肉球からはみ出している毛を、表面は足の形に沿って丸くカットしてあげましょう。足の形がはっきりして写真映えしますよ。
お顔回りも入念に
次は肝心の顔周り。長い部分の毛は少しカットしてあげましょう。トリマーさんにお願いできなくても、目の周囲をちょっとカットするだけで、お目目パッチリな印象になってかわいさがアップします。余裕があれば耳掃除も。耳の中も汚れていると写真に写ってしまうことがあるので、麺棒で優しく掃除してあげてください。
仕上げは身体全体のブラッシング。見た目がキレイになるのはもちろん、健康増進にもつながります。
カメラとペットの距離を縮める
「もう十分になついている」と思っているペットでも、いざカメラを向けるとそっぽを向いてしまったり怖がってしまったりすることがしばしば。
飼い主さんの気合いが伝わってしまうと、ペットはいつもとは違う雰囲気を感じてしまいます。警戒心をなくすために、撮影しながらいつものように遊んであげるのもよいでしょう。大切なのは、ペットのペースに合わせてあげることです。
ペット自身が「撮影するのは楽しい!」と感じてくれればしめたもの。シャッターチャンスは増えるはずです。
可愛さアップの撮影テクニック!
ピントをしっかり合わせる
ペットの撮影も人間と同じように、ピントは「目」に合わせてください。デジタルカメラやスマホのカメラはピントを自動で選んでしまうことが多いので、きちんとペットの目にピントが合うように注意してシャッターを押しましょう。
また、動き続けるペットを撮影する上でもっとも難しいのが、ブレない写真に仕上げること。シャッタースピードを1/125秒以上に早めることで、ブレを防ぐことが可能です。ただし、シャッタースピードを上げて撮影すると光を取り込む量が少ないので、暗い写真になりがちに。できるだけ自然光の多い窓際などでの撮影を心がけましよう。
光やアングルもチェックして!
一方、屋外での撮影は、人間のように順光がベスト!とも限りません。逆にまぶしがって目を閉じてしまうこともあるのです。「曇りの日」をチョイスすると、コントラストが抑え目の写真が撮れますよ。
普段とは違うペットの魅力を引き出したい方は、ぜひアップの写真にも挑戦してみてください。また、高いところから撮影する「ハイアングル」、下から撮影する「ローアングル」など、いつもとアングルを変えるだけでも、ペットの新たな一面に出会えるかも知れません。
大切なペットも一緒にコスプレを楽しむ
■DORAMOKO CAP(犬用被り物)
もこもことした被り物が愛犬をさらに可愛くさせます。辰の角、耳、尻尾があり、どの角度から見てもキュートです。
■恐竜 カバーオール
お部屋はもちろん、お散歩でもかわいく着られる恐竜のカバーオール。サイズもXSから2XLまで豊富に揃っています。
うざいと思われることも!家族写真入り年賀状のマナー
家族写真を入れた年賀状は、普段はあまり会うことのできない方々への近況報告も兼ねることができますが、相手によっては不愉快な思いをさせてしまうことがありますので、注意が必要です。
年賀状は相手に合わせて送ろう
大切なのは、相手のことを一番に考えるということです。実は、会ったことのない子どもの写真を送られても処分に困ってしまう、と言う声も少なくありません。自分の「知らせたい」という気持ちだけでなく、相手も「知りたい」と思ってくれているかどうかを見極めることを意識しましょう。
原則的に、仕事の関係者に対して家族写真入りの年賀状を送るのはNG。家族ぐるみでのお付き合いのある相手ならOKですが、そうでない場合、特に上司や取引先への年賀状では、かえって失礼になってしまう場合もあります。
写真入り年賀状を出すのを控えたい人も!?
まだ結婚前の方や子どものいないご夫婦なども、相手の気持ちをよく考えて年賀状を作成する必要があるでしょう。中には、子どもの写真の入った年賀状を受け取って気分を害する方もいるかも知れません。
たとえ友人・知人であっても、普段、お付き合いする中からしっかりと目を配っておくことも大切です。
辰コスプレで2024年は一味違った写真入り年賀状を
自宅で辰コスプレをして家族写真を撮影するアイデアとアイテム、撮影のコツをご紹介しました。忙しくて旅行など特別なお出かけができず、年賀状用の家族写真が用意できないという方は、ぜひ試してみてください。
お出かけの思い出は作れなくても、写真撮影というイベントがきった家族の思い出になってくれるはずです。