喪中はがき印刷は、ネット注文が断然安いのでおすすめです。この記事では、ネットで安いと評判の喪中はがき印刷会社5社の価格を枚数別に徹底比較しご紹介します。また、安さだけでなくデザイン数など各社の特徴も解説していきます。ぜひご活用ください。
目次
喪中はがき印刷を枚数別に価格比較!5社のうち最安値はどこ?
今回調査したのは こちらの5社。いずれも毎年9月頃から喪中はがき印刷の注文受付を開始しています。
・おたより本舗
・郵便局
・ネットスクウェア
・ふみいろ
・挨拶状ドットコム
喪中はがき印刷価格比較!一番安いのはネットスクウェア
ネットで注文可能な喪中はがき印刷会社6社の価格を調査した結果がこちらの表です。各社、30枚、50枚、100枚印刷での価格を表示しています。割引率は時期によって変動しますが、同じタイミングで各社一斉に調査しています。
こちらの表からもお分かりの通り、最安値比較はネットスクウェアに軍配が上がりました!
※郵政ハガキ(63円切手代込み)に印刷・宛名印刷なしの場合の最安値を比較(2023年9月22日現在の各社割引適用後価格で調査)。
印刷会社名 | 30枚 | 50枚 | 100枚 | 特徴 | |
1位 | ネットスクウェア | 3,329円 | 4,710円 | 8,388円 |
割引率63% 宛名印刷無料(会員限定)・投函サービスなし |
2位 | ふみいろ | 3,755円 | 5,172円 | 9,008円 | 割引率59% 宛名印刷無料・投函無料 |
3位 | おたより本舗 | 4,101円 | 5,823円 | 9,897円 |
割引率40% 宛名印刷印刷・投函無料 |
4位 | 郵便局 | 4,185円 | 6,525円 | 10,800円 |
割引率25%(早期割引15%+会員割引10%) 宛名印刷(1,100円+31円/枚)・投函無料 |
5位 | 挨拶状ドットコム | 5,058円 | 7,110円 | 11,580円 |
割引率40% 宛名印刷(16.5円/枚)・投函無料 |
割引率は変動する!注文は早ければ早いほどお得
早期割引の割引率は、各社とも時期によって変動します。年末に向けてどんどん下がっていくのです。
だから少しでも安く注文したい方は、できるだけ早く注文するのが絶対にお得!一日でも早い注文が喪中はがきを安く手にいれるコツです。
注意したいのは、割引率の変動により、注文時期によっては上記の順位が入れ替わることもある点。
注文時の割引率に注目して、お得に喪中はがきを注文してくださいね。
もちろん価格部分での比較だけでなく、自分に合った好みのデザインがあるかどうかなど、いろいろと考慮して選んでくださいね。
喪中はがきのマナーと書き方はこちらの記事へ▼
喪中はがきが安いランキング第1位:ネットスクウェア
今回第1位に輝いたのはネットスクウェアです。とにかく安い喪中はがきを考えているなら、ネットスクウェアがおすすめ。
割引率の高さがポイント!とにかく早めの注文を!
ネットスクウェアの安さの理由は、早期割引の割引率の高さ。喪中はがきの受付を開始する9月初旬の割引率はなんと65%と、圧倒的な割引率を誇ります。
この割引率は刻一刻と変わり、どんどん下がっていってしまうので、ネットスクウェアでご検討中の方は、早めの注文が絶対におすすめです。
ネットスクウェアの喪中はがきのデザインは全部で178種。 「モダン」「花」「故人との思い出」「白黒定番」など、おすすめデザインがカテゴリーから選べるようになっています。
投函サービスはありませんが、早くに注文しておける方にとっては即投函する必要はないので、大きな問題にはならないでしょう。
安いランキング第2位:ふみいろ
かわいい猫のキャラクター「ふみにゃん」でおなじみの「ふみいろ」が第2位。こちらも早期割引率の高さがポイントです。
再印刷保証がおすすめ!修正も一回無料で安心
「ふみいろ」といえば、「あんしん再印刷保障」が魅力です。 名前や住所などの入力ミスをしてしまった場合でも、1回に限り無料で再印刷できますよ。
はじめてのネット注文で不安がある方にとっては、嬉しいサービスですね。
安いランキング第3位:おたより本舗
第3位はおたより本舗。デザイン数が397種と、今回比較した5社の中で最も多いのが特徴。思いのこもった特別感のある喪中はがきを送りたい方におすすめです。
会員になれば毎年オトク度がアップ
おたより本舗の最大の特長は、会員割引があること。2年目のたね会員は+14%、3年目のふたば会員は+17%…6年目のはなたば会員はなんと+20%にも。
早期割引とも併用できるので、冒頭の価格比較時にはなたば会員だったとすると、割引率は60%、価格は30枚だと3,364円の計算になり、1位のネットクスウェアに肉薄する価格になります。
この会員制度は、もちろん喪中はがき印刷だけでなく年賀状印刷にも適用されるので、毎年年始の挨拶状を欠かさないという方には魅力的ですね。
複数デザイン注文が安いおすすめの印刷会社は?
近年の喪中はがきは、一昔前と違ってバラエティ豊か。お花や景色、故人の趣味に思いを馳せるものまであり、悲しみを和らげながらも故人や遺族の思いを伝えられるようなデザインが出てきています。
モダンなデザインの喪中はがきを受け取ることも増えてきましたが、受け取る側には抵抗のある方もいるかもしれない…。そこで、目上の方や近い親族には伝統的な喪中はがきデザインを、ご自身の友人には故人の思いが伝えられるようなデザインというように送り分けるのもおすすめです。
そんな時にうれしいのが、複数購入割引です。ベスト5の割引比較結果は以下の通りとなりました。
複数デザイン購入時のオトク度は枚数・件数次第
印刷会社名 | 割引 | 割引率 | 備考 |
ネットスクウェア | 同時注文割引 | 200円/件 | 1回2件以上・最大5件(1,000円)まで |
ふみいろ | 複数デザイン注文 追加注文 |
10%アップ | リピーター割引が適用される場合は不可 |
おたより本舗 | 複数同時注文 追加注文 |
複数同時注文:10%アップ 追加注文:20%アップ |
他割引と併用可 |
郵便局 | 複数割引 追加注文割引 |
5%アップ | |
挨拶状ドットコム | 複数購入割引 | 2つ目以降の商品から550円ずつOFF |
1件当たり固定額が割引される会社と、割引率がアップする会社の2パターンに分かれる結果となりました。
家族で複数のデザインを注文することがはじめから決まっている場合は、価格比較してよりお得な会社を選んでくださいね。
喪中印刷価格比較1位~5位のおすすめデザイン
1位のネットスクウェアは178種類
安さ比較第一位の ネットスクウェア のデザイン総数は178種類(2023年10月現在)。モノクロ定番、カラー定番のほかに、ちょっとスタイリッシュなモダンデザインや、横書きデザインなどが目を引きます。また、モノクロ・カラーとも豊富なお花のデザインにも定評があります。
注目は「故人との思い出デザイン」。故人が好きだったこと・ものなどの絵柄を選べば、印象深い喪中はがきになりますね。
「横書きデザイン」のカテゴリーは、「絵柄が縦のデザインであっても文字は横書き」というパターンも用意されています。例えば、差出人の住所にアルファベットが入っている場合、縦書きだとバランスが取りにくいのではないでしょうか。カテゴリーとしてラインナップされているので、選びやすいですね。
ふみいろの喪中はがき印刷は360種類
カテゴリは「薄墨文字」のほか、「モノクロ」「デザイナーズ」など、全360種類 (2023年10月現在) 。ネットスクウェアと比較すると倍以上のバリエーションです。
「ふみいろ」で目を引くのは「大礼紙におすすめ」というカテゴリ。「大礼紙」というのは和紙のひとつで、華を散らしたようなツヤのある模様が特徴です。1枚につき11円増しになりますが、より上品な仕上がりになります。
おたより本舗 の喪中はがき印刷は 398種類
おたより本舗といえばとにかくバリエーションが豊富で、全397種 (2023年10月現在) 。今回のリサーチでは最もデザイン数が多い、という結果です。 喪中はがきとは思えないほどの多彩な種類が揃っていますね。
故人の趣味にちなんだ絵柄の入った「故人の趣味のデザイン」だけでなく故人の写真などを入れることができる「故人の思い出写真デザイン」などが用意されています。
また従来の喪中はがきとは違うイメージの「明るめデザイン」、故人へ伝えたい感謝の言葉をデザインした「ほっこり感謝デザイン」も。とにかくいろいろなデザインがラインナップされています!
郵便局の喪中はがき印刷は 58種類
郵便局には「スタンダード」「薄墨」「カジュアル」の3種のデザインタイプがあり、58種類が用意されています。また「花から探す」「趣味や景色から探す」というカテゴリーも。
いずれのデザインも、落ち着いた印象があります。
「カタログから商品から選ぶ」というカテゴリがあるのも郵便局の特徴です。手元にカタログがあるなら、商品番号から検索できます。
ただし! デザインバリエーションは58種類。これは、ほかの印刷会社が100以上揃えているのに比べるとかなり少なめです。いわゆる「定番」が主流なので、おしゃれなデザインを探している方には不向きかもしれません。
挨拶状ドットコムの喪中はがき印刷は220種類
おしゃれなデザインが持ち味の挨拶状ドットコム。一味違う雰囲気をまといつつも、礼を損なわず、上品なデザインになっています。モダンでシャープなイメージの「スタイリッシュ」というカテゴリーもあります。
安い喪中はがき印刷まとめ
喪中はがき印刷会社、5社を比較して枚数別に価格をランキング。各社のデザインの特徴もお伝えしました。
宛名印刷など付帯サービスを利用する場合は、サービスにかかる料金もプラスして検討しましょう。そして、安く発注するコツは、なんといっても早期割引期間内の注文ですので、ぜひ早めに動きだしましょう。