もう出さない?年賀状を卒業するか判断に迷ったら | くらしのいいもの研究所

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年賀状出す、出さない?判断に迷ったら

年賀状の枚数が増えてくると、印刷やはがき代も負担が大きくなりますよね。今回は、今後の年賀状のやり取りを続けるか、判断を迷っている方に役立つことをまとめてみました。

年賀状だけの交流しかない人とのやり取りをどうするのか

パソコンを眺める女性

年賀状のやり取りをやめようかと迷う相手は、この何年間、年賀状のみの交流になっている人が多いのではないでしょうか。

年賀状をやり取りする人の数が年々増えていけば、年賀状を印刷するコストや作成する時間や手間も年々増加していきます。普段はまったく交流がなく、義理だけで年賀状のやり取りを続けることに意味があるのかと疑問に思うことでしょう。ただ、交流がないからといって年賀状のやり取りをやめてしまうというのは抵抗があるかもしれません。

では、どうするのがベストの選択なのでしょうか。

(1)年賀状を出すのをやめる

SNSでの代用

ネットやスマートフォンが普及してからは、年賀状を出す代わりにメールやLINEなどのSNSで新年のあいさつをする人が増えています。 これらの方法で代用することで、年賀状のやり取りしかない人・義理でやり取りをしている人へは年賀状を出さない、という決断もありかもしれません。

メールやLINEなどのSNSは年賀状と比較すると印刷するコストや作成する時間や手間もかからず、気軽にやり取りできます。年末が近くなって「年賀状を印刷して準備しなくちゃ」とあわてることもなく、気軽にメッセージを作成して送信するだけで済むのです。特に最近は、20代以下の若い人を中心に年賀状を出さない人が増加しているようです。

ただし、相手によってはSNSだけで挨拶を済ませることを失礼だと受け取る場合もあるので注意しましょう

判断基準

年賀状のやり取りをやめてもいいかどうかの判断基準は、お互いが義理で年賀状をやり取りしていると感じているか、年賀状をやめても人間関係に影響がないかということです。この基準をクリアしている相手であれば、年賀状のやり取りをやめても問題ないでしょう。

といっても、いきなり年賀状を出すのを止めてしまうと毎年やり取りしていた相手が驚いたり、寂しく感じたりすることもあるので、前もって伝えておくことをおすすめします。

普段からSNSでやり取りをしている相手なら「年始の挨拶はSNSでしますね」とサラッと伝えておけば問題ありません。年賀状だけのやり取りしかない相手の場合は、前年のうちに「年賀状を失礼させていただくことにしました」などと挨拶状を送っておき、余裕を持ってやめるのがよいでしょう。

(2)年賀状が来た人だけに返す

義理でやり取りしている相手からの年賀状の数を減らす最も有効な方法は、年賀状が来た人にだけ返していくことです。このようにすると、相手も来年から年賀状を出すのを控えようかという気持ちになるので、徐々に年賀状が届く枚数も減少していきます。そのため、年賀状を出すのをいきなりやめずに枚数を減らしていくことができます。

ただし、相手が仕事上の付き合いがある人や目上の人の場合には、元旦に年賀状が届くように作成・印刷して出すほうがマナーとして好ましいでしょう。

年賀状を卒業したいとき、上手な辞め方

着物姿の老夫婦

多忙であったり、年齢的な理由から、年賀状を出すのを完全にやめる、つまり年賀状を卒業したいということもあるでしょう。年賀状をやめるとしてもベストのタイミングで、上手な方法でやめたいものですよね。

(1)年賀状をやめるベストのタイミング

何の理由もなくいきなり年賀状をやめると伝えるのと比較すると、何か身の回りに変化があった時にそれをきっかけにする方がスムーズにいきます。

例えば、引越しのタイミングです。引越しをすると新しい土地での新たな人との出会いがあります。そのタイミングで、これまでの人間関係を整理するという意味も込めて、年賀状をやめるというのはどうでしょう。

郵便局へ転居届をすると1年間は無料で転送してくれますが、こちらから相手へ引越し先の住所を伝えなければ年賀状は転送されてこなくなります。転送されない年賀状は返送されるので、年賀状のやり取りは自然に消滅していきます。

また、喪中を理由に年賀状を出さないで、そのまま年賀状をやめてしまうというパターンもあります。喪中は年賀状のやり取りをしないものですが、喪が明けた後でも新年を祝うのをためらう人はけっこう多いのです。喪中はがきに「来年以降も年始のあいさつを控えさせてほしい」と伝えると相手から年賀状は来なくなるでしょう。

相手から喪中はがきが届いた場合には、2年続けて年賀状を出さないようにすると、自然と年賀状のやり取りは消滅します。

年齢的に卒業される場合は、以下の節目の年の年賀状で、「年賀状卒業」を伝えるという方もいらっしゃいます。

60歳:還暦、70歳:古稀(古希)、77歳:喜寿、80歳:傘寿、88歳:米寿
例)おかげさまで昨年還暦を迎え 今回で年賀状を卒業することにしました これまで年賀状を頂戴し ありがとうございました

(2)年賀状の上手なやめ方

年賀状のスマートなやめ方は、きちんと相手に伝えることです。何も言わなければ、こちらが年賀状を出すのをやめたがっていることに、相手が気が付いてくれることはなかなかないのです。

では、どうやって相手に伝えればいいのでしょうか。

年賀状をやめることを年賀状で伝えるのではなく、相手から年賀状が届いてから寒中見舞いで返信してみてはいかがでしょう。年賀状のやり取りをやめるということを、おめでたい新年早々に伝えるのは気が引けるという方におすすめです。

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年賀状を出す人には出世している人が多い?

出世する男性

ここまで、年賀状をやめることについての話題ばかりでしたが、「年賀状を出す人は出世している人が多い」ということをご存知でしょうか。

あるシンクタンクがビジネスパーソン対象に年賀状に関するアンケート調査を行なったところ、「出世している人」「年収の高い人」には年賀状を出している人が多いという調査結果が出たそうです。

この調査結果から読み取れることは、年賀状を出す人はコミュニケーション能力が高く、まめな人が多いということです。ビジネスの場面だけでなく、プライベートでも人とのコミュニケーションを円滑にすることができ、それが出世や年収アップという結果につながっていると考えられます。

ビジネスにおいて人とのコミュニケーションが大切であることは言うまでもないことです。ネット全盛の現代にはメールやSNSなどのコミュニケーション手段がありますが、年賀状のようなアナログなコミュニケーション手段もまだまだ有効であるということが証明されたといえるでしょう。

デジタルの手段ではなく、「年賀状でご挨拶をする」ことが、印象の良さにつながるしれませんね。

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まとめ

年賀状を書く人

今回は年賀状のやり取りを辞める際に役立つ情報をご紹介させていただきました。

普段は付き合いがまったくなく年賀状だけの交流を続けている相手…。もしかしたら相手も同じように感じているかもしれません。無理をしてまで年賀状を続けるのは大変です。とはいえ、大切なコミュニケーション手段である年賀状、枚数を制限し、ご自身の大切な方とのやり取りは続けるという選択肢もよいかもしれませんね。

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